ミーニング・ダイヤリー

なんとなく思ったことにも、意味がある。そんな毎日の雑記をつづるブログ。

初めて布団の宅配クリーニングを使ってみた

恥ずかしながら、今年初めて「布団クリーニング」を使ってみました。

宅配と、持ち込み、どちらにするか迷ったのですが、結局は「宅配」を選びました。評価は結果として宅配でよかったな、と感じたのでメモがてらブログにしようと思います。

布団クリーニング

 

きっかけは、実家にある布団を使おうと思ったこと

布団クリーニングのきっかけとなったのは、実家の布団を使おうかな、と感じたことです。姉が「せっかく羽毛布団があるのに、たまにしか帰らない実家にあるのももったいないし、あんた使ったら?」と言ってくれたこと。

それは祖母の形見のような布団で大切にしまってあり、帰省した時だけ使っていました。祖母はいわゆる「いいもの」が好きな人で、毎回ではありませんが自分が「せっかく買うなら」と心に決めた物には投資を惜しみませんでした。好きだった洋服や、この布団もそう。だから、この布団はとてもふんわりと嵩高で、外地も含めて素材がいいものだということはわかっていました。

実家の羽毛布団を、帰省の際に持ち帰ってきた

仕事を休む機会があり、その際に帰省してその羽毛布団を持ち帰ってきました。

両手でつかんで持つのもやっとなくらい、空気を含んでふんわりとして軽いけどボリュームがある布団。私の普通車ですがコンパクトカーにやっとの思いで積み込みをしました。

ここで気づいたことがあります。それは、布団の移動が大変だということ。

私自身はずっと布団生活なので、布団が好きで、今更ベッドに買い替えることはしませんが、普段部屋の中で上げ下ろしするだけの布団とは違い、異なる場所に運び込むというのはとてもストレスだということがわかりました。車から出し入れした際の移動距離はというと大したことはないのですが、持ち上げて狭いドアを通るときには、ひっかけてカバーを破らないか等とても心配でした。

布団宅配クリーニングを使おうと思った

持ち帰ってきた布団を私の部屋で見ると、実家の広い部屋で見るよりもなんとなく薄汚れているように見えました。また実家で布団をクリーニングに出すことはしていなかったでしょうから、自分がこれから気持ちよく使うにあたり「宅配クリーニング」をひらめいたわけです。

少し気になったこと

ただ、10月の初め、そろそろ気温の下がりが気になっていたので私が最も気にしていたのは「納期」です。そこで、Google検索し「布団宅配クリーニング」で上位にきたとあるショップにメール連絡しました(そこは、関東圏だったと思います。私の自宅からは遠い)

すると日曜夜に出したメールの返事が、翌日午前中には届き、納期も「5営業日ほど」でクリーニング後出荷されることがわかりました。うん、今ならまだ間に合う。

姉に布団クリーニングについて相談

「実家から持ち帰った布団、布団クリーニングに出そうと思うんよ」と相談したところ「いいね!」という返答をもらえました。そこで彼女もささっと調べてくれたようで、近所にあるローカルのクリーニング屋さんも、宅配布団クリーニングをやっていることが分かったのです。(本社は福井県です)

「いつも出してるところもやってるよ」と。いつも使っているお店って、なじみもあるし、お世話にもなっているし「どうせならここに出そうかな」という気になりますよね。

価格を見ても、3枚がおすすめされていましたが、一応計2枚(羽毛布団と今自分が使っていた布団)にもできるな、と。それで、じゃあ、2枚にしよう!と決心しました。そうすると、1枚当たり5,000円強でのクリーニングが可能。よし、決定だ。

布団宅配クリーニングをオーダー!・・・しかし・・・

クリーニング屋さんのホームページから、申し込みをしました。

そこは、メールフォーム式ではなく、買い物カートがついていたので、ネット通販のようにカートで買い物や決済を完結できるスタイルでした。特に問題なく決済まで進み、注文完了。

すると、丸2日、返答がありませんでした。つまり注文確認メールが来ない。「私、寒くなると思って急いでるんだけど・・・」とたまらず、普段はしないのですがここで電話連絡をしました。

その会社さんはそこそこの規模があり、営業店もたくさんあります。ただネット通販には慣れていなくて、おそらく担当者をつけておらず、「今確認しました・・・すぐ進めます」と言われました。ただその日、当日に500円OFFクーポンが表示されたので「クーポンを持っているから、その注文をキャンセルしてほしい。すぐ注文を入れなおすから」といって、了承してもらいました。

もちろんそのあとすぐに注文確認メールが来て、布団宅配クリーニングのキットが届きました。

布団宅配クリーニングの手順とメリット(出すとき)

布団を出すときには、さほど難しいことはありません。私が買った宅配キットには以下の手順が書かれた説明書も入っていたので、迷いませんでした。

  1. 宅配キットを受け取り、中身を確認
  2. 袋に布団をたたんでいれる(規定枚数を守ること!)
  3. 申込用紙に記入し、注文者控えを手元に残す(はがす)
  4. 着払い送り状に、自分の住所(または希望の届け先)を記入
  5. 申込用紙、着払い送り状を、袋の規定の場所に入れる
  6. 集荷を依頼して、取りに来てもらう

私が注文したクリーニングは、1枚の布団袋に2枚までふとんを入れることができました。だから、3枚オーダーすると袋は2枚届く仕様になっています。袋は厚手の不織布のような素材で、布団を入れる程度の力では破れたりしません。羽毛布団がボリュームがあるので、少し押さえて空気を抜きながらファスナーを閉じました。

布団袋に入れてクリーニングに出す準備

私が1つ、直前で焦ったのは、この時の集荷会社が佐川急便で「Web集荷は翌日からしか受け付けされない」という点。そのため、TEL連絡し当日来てもらいました。

 

布団は、宅配クリーニングにしてよかったなと思います。そのメリットは

  • 移動に手間がかからない(出す、受け取ってから部屋に入れる)
  • 布団が汚れない
  • 結果として、さほど料金が高いとは感じない

宅配だと、宅配便のドライバーさんが集荷に来てくれるので、自分で移動する手間がありません。車で運ぶことができる距離にお店があっても、車に積み込むのが手間だったりします。

また、布団はクリーニング屋さんから届くキットに入っている布団袋に入れます。そのため、集荷や配達の移動の際に、布団が汚れる心配がありません。自分で車に積み込もうとすると壁や車のドアなどに擦って汚れる可能性がありますよね。そういった点でも衛生的でよかったです。

このお店のホームページを見ると、私は結果として持ち込みよりも1枚当たり1000円程度高い金額を「宅配」にすることで払ったことになりました。でも上記のようなメリットがあり、抱えにくい布団を持つ必要がなく、自分は家で待っているだけでよいので時間の節約にもなり、コストが高すぎるということは感じませんでした。

クリーニングが終わった布団が、戻ってきた!

戻ってきた布団を袋から取り出していったん押し入れに。その際持ち上げると以前よりも軽くなった印象でした。おそく、湿気や汚れが取れたのでそう感じるのだと思います^^またこちらのクリーニング屋さんの特徴として、「圧縮しない」で返送してくれること。圧縮するのはイコール布団をいためてしまうから、という理由なのだそうです。

後日、少し夜寒くなってきた日、戻ってきた布団を確認してみると・・・あれ?嵩減った?と、ちょっと不安になりながら取り出しましたが、取り出すと空気を含んでふわっと元通りに!!!

においもしなくて、きれいになったことを実感しました^^

布団カバーはクリーニングを待つ間に洗濯しておいたので、きれいなカバーをすぐに書けて翌日からに備えることができました。

 

当初、クリーニングに出すとき、検討しているとき、正直「ちょっと(価格が)高いかな・・・」と思っていました。でもお願いしてみて結果は「やってよかった!」と思います。今回は時間があったこともあり、スムーズに依頼・到着までを進めることができました。

今後、時間がないときにはさらに「宅配」であることのメリットを感じることができそうだなと思います。(自宅にいながらできますからね)

なんで今まで使わなかったんだろう、と感じたくらい満足したので、定期的に布団の宅配クリーニングは活用しようと思います。