ミーニング・ダイヤリー

なんとなく思ったことにも、意味がある。そんな毎日の雑記をつづるブログ。

作り置きでラクしておいしく、おうちごはん!

作り置きで野菜たっぷりおかずを作って楽しよう

私は数年前から「作り置きおかず」を週1回作っています。きちんと料理をするのは週1。でもしっかりと平日ほぼご飯を食べることができて、調理時間がない分ラクだと感じてます。

なんで作り置き?ということをふと考え、まとめたくなったので、この記事で紹介してみます。

「なぜ作り置き?」をしようと思ったのか

作り置きを始めた理由は、

  • 平日の仕事の帰りが遅い
  • 平日は、お昼ごはんにお弁当を持っていきたい
  • 何を食べたいか、考えるのがストレス

という感じでした。特に3番目の「ストレス」ですが、実際に毎日とか1日おきにスーパーやコンビニ行くとかなりストレスを感じます。それは、何を食べたいかわからなくなるから。そもそも、食べ物が豊かな現代では、日々の生活の中で「これ食べたい!」と心の底から思うものってあんまりないと思うんですよね。

コンビニに行くと長居してしまう=時間のムダ

コンビニはいろんなものがあり長居し無駄遣いする

コンビニはいろんな新商品、小分けのお菓子などがあり、目移りしてしまいウロウロ・・・

結果として、私の場合、買いたいものが決まらず長居してしまうんです。結果、時間もお金ももったいない、ということを何度も経験してきました。だからコンビニは「翌日ほしい物(朝ごはんとか、食べたいもの)の買い忘れの時だけに行く」と決めています。

私って、そんなにグルメじゃないよね。家庭の味が好き

私は実家にいる頃から、母親の手料理を食べてきました。

毎日の食事に味噌汁が当たり前のようにあった

母は仕事熱心な人だったけれど、自身が「食べることが好き」。だからささっと作ってくれる料理でも手を抜くことはありませんでした。ごはんと味噌汁は毎日。だから便秘や肌荒れ、低体温などに悩むこともなかった。

大学に進んで、バイトもやって、社会人になって・・・外食するようになると、「家庭の味」がすごく貴重だということがわかりました。毎日食事を用意するって重労働。

もちろん、時々の外食やランチはご褒美だけど、そればかりだと体が疲れてくる。便秘になる。特に30歳を超えてくると、食事の大切さが身に染みてわかるようになってきました。

「作り置き」でラクして美味しい。これなら一石二鳥

数年前から、「作り置き」がブームのようになり、書籍やウェブサイトが増えてきましたよね。先人がいろいろと失敗も含めて教えてくれるから、それをなぞるように作ることにしました。

私自身は料理は嫌いではなく、むしろ野菜を切ることはストレス解消だと思っているフシがあるので、さほど苦ではありませんでした。

作り置きのメリット

「食事、自分で作るの?」と人に聞かれて作り置きごはんにしてるよ、と話すと

「すごいねー」

「そんなのできない」

っていう人が9割なんですよ。でも実は作り置きのほうが楽だと思ってます。私が考える作り置きするメリットはこんな感じ。

  • 献立を考える、買い物に行くのが基本は週1回
  • 結果として、無駄遣いが減る
  • 時間を効率よく使える
  • 平日に、ラクできる
  • 作り置きをお弁当箱に詰めれば、簡単にランチ完成

私がスーパーに買い物に行くのは、基本的に土曜日だけ。その時の買い物は1回につき約3,000円。2,800円とかだと多めなくらいです。買い物に行く前に、チラシを見て献立を考えて、冷蔵庫の足りないものを見ます。買うものをメモしておけば無駄遣いもしないし、スーパーに入っても迷いません。

作り置きサイトで献立を決める

スーパーのチラシを見ながら、お得なもの、先週食べてないもの、冷蔵庫ストックなどを確認したら、献立を考えます。その際、私はいくつかの作り置きサイトを利用しています。

昔はすごくクックパッドを見ていたのですが、最近はお気に入りのサイトをいくつか巡回しているので、もうほとんど使わなくなってしまいました。ここに出てくる方たちは、料理研究家とか栄養士とか、本を出してるとか、もうプロなんですよね。味の調整をしっかりしたレシピを出しているから、安心して作れます。

気に入ったレシピなら、何度作ってもおいしい

例えば、野菜やお肉でも自分が定番に使うものってあると思うんです。たとえば鶏肉、豚肉。野菜なら今の夏の季節だとなす、ピーマン。通年だとキャベツやニンジン、じゃがいもなんかがそう。

こういう自分が良く使う材料の定番レシピとなるものを、いくつか探して、作って、食べて、美味しい、ってのがわかっていると楽です。あと私のポイントは野菜1つでできるレシピのレパートリーを持つこと。

  • 無限ピーマン
  • にんじんしりしり
  • なすの焼き浸し
  • かぼちゃサラダ

こういうのができてくると、野菜とお肉を2種類、3種類使っても手際よく作れるようになります。ちなみにお魚はシンプルに焼いてポン酢につけておくと、少しレンジで温めても硬くなりにくいのでオススメ。

作り置きのポイント

これももう定番なんでしょうが、私も毎度気を付けているのでご紹介します。

  • おかずは、冷めてから容器に移す
  • 洗ってきちんと拭いて、消毒した容器に入れる
  • おかずを取り出すときは、新しい箸(食い箸を使わない)を使うこと

おかずは作ったら、お皿に取り出して冷まします。冷めてから容器に入れないと、容器の中で湯気がこもって、水分となり食材が傷みやすくなるんです・・・あとは、単純に冷めにくい。

容器の消毒にはドーバー パストリーゼ77 スプレーヘッド付 500ml アルコール消毒液を使います。定番。乾いた容器にシュシュッとスプレーしてからおかずを入れます。

容器は、私は無印良品 バルブ付き密閉ホーロー保存容器野田琺瑯 レクタングル深型 を使ってます。ホーローだと電子レンジは使えませんが、色とにおい移りがないので、カレーとかケチャップとか強いものを入れても洗えばすっきり落ちやすいからです。

 

こういったことは、すでに作り置きサイトを作っている人たちのところに見に行くとたくさん書いてあります。それをまずは忠実に真似してみて「おっ、これでいいんだな」という手ごたえを感じてみるのがいいかも。

私は「作り置きするってすごいね」と言われると必ず「でも、平日は作りませんよ」って言います。これって、スティーブ・ジョブズが毎日着る服を考えないために、デニムとTシャツを着ていたことに似てるなと勝手に思ってます(笑)

自分の時間を楽しむために、どの時間をギュッと凝縮して短縮するか。

私はお弁当生活が続く限りは、しばらく作り置き生活を楽しんで継続しようと思っています!