ミーニング・ダイヤリー

なんとなく思ったことにも、意味がある。そんな毎日の雑記をつづるブログ。

楽天モバイルで不正利用があったというニュースを見て不安になった

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昨日、Yahooニュースで携帯電話の契約について、こんな記事を見て恐ろしくなってしまった。(※2021.07.20 Yahoo!ニュースがNotFoundとなっていたため朝日新聞ニュースに貼り替えました)

www.asahi.com

スマートフォンを契約し購入しようと思ったら、自分の注文分以外に不正利用がされていたというもの。この女性は、デビットカードから使った覚えのない金額が引き落とされて気が付いたと書いてあります。

楽天モバイルでの不正利用が発生した原因

この不正利用に関する楽天モバイルの公式回答は「お知らせ」ページに記載がありました。

network.mobile.rakuten.co.jp

不正利用への対策を強化するため、複数台購入されているご注文の一部を出荷停止するなどの措置を取っているとのこと。
しかし、不正利用というのはどこかで自分のアカウント情報(ログインIDやパスワード)が漏れているからそんなことが起こっているわけで。
それが楽天モバイル側から公表されていないのは気持ちが悪いし、かなり怖い・・・

楽天モバイルが、iPhoneに対応した

「1GBまではプラン料金が0円」が一時話題になった楽天モバイルですが、先日楽天市場のTOPページを見ると、iPhoneに対応したことが大々的にキャンペーンバナーで紹介されていました。


もちろん今手持ちのiPhoneがある人は、そのままSIMカードを差して使うことができるけれど、「楽天モバイルでiPhoneをこれから使いたい!」という人はiPhone本体も購入する必要があります。

 

私が想像するに、1つのスマホ機種としてはiPhoneが日本では人気が高いんです。つまり格好の標的になる。メーカーのAppleがそんなことはないと思うが、取り扱う会社のWebサイトに脆弱性があることは割と確率が高いのでは?と考えてしまいます。

(脆弱性とは、プログラムの不具合や設計ミスにより生まれる情報セキュリティ上の欠陥のこと。セキュリティホールともいわれます)

 

楽天モバイルは店舗がなく、インターネット上で端末の購入やプラン契約を完結できるのが売り。でも実際には「買う」ことはできても、「自分の情報を守る」という点ではまだまだリテラシー(活用力)が低い人が多いのではないでしょうか。

 

楽天モバイルのエリアカバー率はまだ高くない

楽天モバイルのエリアカバー率を調べてみると、今年2021年の夏に96%目標というデータを確認しました。まだ99%などというわけにはいかないんですね・・・

 

私のいる近所でも、「電波マークがMaxにならない」とか、つながりにくいという声もあります。私は毎日スマホを使うので(仕事中はほぼ見ないため長時間ではないですが)、いくら料金がお得です!と言われても、いざ通話すると途切れやすいといったサービスでは乗り換える体力のほうが使います。

私はすぐに新しいものに飛びつく「イノベーター」ではないので、様子を見ながらお得かな?長く使えるかな?という視点で物事を見ます。そういう点では楽天モバイルを選択肢に入れるのはまだ早いと感じています。

motivation-up.com

楽天経済圏にどっぷりつかるのが怖い

私の場合、もう1つ楽天モバイルに気乗りしない理由があります。

それは「楽天経済圏」に心酔してしまうことが怖いからです。もし、楽天という会社に何らかのトラブルがあって、全サービスが停止したとき、自分の生活が止まると大変。

もちろん、いくつかのサービスにはお世話になっていますが、楽天ポイントがお得だとわかっていてもその気持ちにはセーブをかけるようにしてます。

 

今回、上に取り上げたニュースの女性は「デビットカード」で決済したそうですが、もしこれが楽天カードや楽天プレミアムカードだったら、ますます楽天という会社への信頼度が下がってしまいます。

楽天は、「楽天モバイル×楽天カード」や「楽天銀行×楽天証券」という組み合わせでお得にポイント獲得できる仕組みを導入していますが、こういったサービスをいくつもいくつも契約しないように、私自身は気を付けています。(今のところ1セットくらいかな)

 

不正利用のニュースは「どんなことが起きているのか」と、いつも気を付けて見ているのですが、携帯キャリアでの不正利用は初めて見たので関心があり記事にしてみました。

私はクレジットカードアプリでいつも確認していますが、明日は我が身かもしれないと常に気を付けたいものです。