ミーニング・ダイヤリー

なんとなく思ったことにも、意味がある。そんな毎日の雑記をつづるブログ。

自家用車の車検後に、すぐに修理になりそうな話

先月末に自家用車の車検を受けてから、今日すぐに、修理になりそうな事案が起きてしまいました。※写真はイメージです。

車の修理

それは 「水温計のランプ」が赤いまま消えないという症状です。

私は幸いにも、車関係の会社に勤めたことがあり、どこが光るとマズいか等のアンテナが鋭いし、不明点があるとなるべく詳しく聞こうとする性格です。(あー適当にやっといて!というタイプではありません)

水温計のランプが消えないと、何がまずいのか?

水温計というのは、エンジンの温度をはかるためのもの。

エンジンは熱くなりすぎないように、エンジンルームの中にある冷却水などを使って適温にコントロールされています。そのため、エンジンが熱くなった!と計測されると「H」という赤いランプが付き、冷えているときは「C」という青いランプが付くようになっています。(例えば冬の走り始めはエンジンが冷えているため、運転開始後Cのランプがしばらくついていることがあります)

この写真でいうと、左下の120と書いてあるメーターを見ています

今回、私の車は「H」のランプが点滅⇒つきっぱなしになるという現象が続きました。つきっぱなしという計測が正しければ、エンジンが熱くなりすぎてオーバーヒートし、エンジンが止まってしまう可能性があります。※CとHというのは、私の車の表示のしかたです。車種や年式によってはちがいがあります。

通常エンジンが冷やされながら、80度くらいを保つということですので、Hのランプが付きっぱなしということは「熱い状態が続いてるの?ヒ~!」ということになりかねません。

エンジンが焼け付いて道路の真ん中で止まってしまうと、元も子もありません!しかもタイヤ交換のように自分で酒利することも不可能。だから、そうなってしまう前に点検や修理が必要です。

信頼できる修理依頼先を持つことが大切

私は、車検をガソリンスタンドで受けているので、そちらに電話して、翌日見てもらうことにしました。(電話した際にはもう夕方で、出先だったので翌日点検に)

エンジンルーム

実は以前に、ディーラーさんに車検や点検などをお願いしていたのですが、私はどうも「不要な売り込みをされる」「DMが勝手に送られてくる」というのが苦手。そこで余計なことをしない、スタッフが親切なガソリンスタンドにしました。

整備士さんが常駐しているので、気になるところがあれば電話をして、時間を決めて見てもらうようにしています。

今日、気になるランプを見てもらったところ、3つくらいの原因がある可能性があるとのこと。しかしその後動作チェックをすると結果として「ランプを点灯させる部品がバカになっている可能性がいちばん高いかなぁ」を指摘してもらいました。

内部のパーツはそれを交換するだけでいいのでは?という予測のもとで点検を継続してもらうことに。大がかりな修繕は必要なさそう(つまり、まだ乗れそう)ということで安心しました。

こういった詳しい内容を、きちんと説明したうえで、「修理を継続しますが、いいですか?」と意思確認をしてくれます。こういった信頼できる依頼先を見つけておくことは本当に大切です。まして、自分がこれから車のことを詳しく勉強するわけではありません。ただ、お任せにするのでなく、説明を聞きながら学び、「そういうときは連絡したほうがいいな、自己判断・自己解決解決はだめだ」と覚えておくのです。

長く使えるものは、使っていく

昨今、コロナ禍やロシア情勢などがあり、家電や車などがすぐに入手できない不安定な時期です。新車については、1年~1年半も待つケースがあるそうです。

そのため、私の車はすでに走行距離が10万キロを超えていますが、それでも手放さずに今回は車検を通すことを決めました。新車を買うには予算が必要ですが、それよりも「高いお金を払っても、いつ乗れるかわからない車に予算をかけられない」というのが本音です。

またこういう状況ですから、中古車が高騰することも目に見えています。(中古車であれば状態は別として、登録・車検残があればすぐに乗ることが可能)新車を買おうとして中古車に乗り換えようとする人がいることなんて、想定内です。新車を買おうと、自分よりも予算を持った人が、自分が狙っていた中古車をより早く成約させることもできるわけです。

こういうことは自分でもイメージはできますが、もし上に書いたように「信頼できる依頼先、相談相手」が見つけられたら、自分が思っていることを尋ねたり、確度を高めることもできます。そうするためにも、自分自身も信頼され、良い顧客になることが必要です。相手に対して横柄にならず、買い叩かないことです。

今回、急な依頼にも関わらず、代車も出していただきほっとしました(依頼に伺った直後に大雨に降られたからです)。いつも丁寧な対応をしてもらい、本当に感謝。

自分も相手に対してそういう対応ができるように、日々精進しないといけないと身が引き締まる思いでした。