このブログを独自ドメインで運用しようと思い、はてなブログPROに契約して独自ドメインを取得。もともとWordPressでもブログを書いていた関係上、独自ドメインを契約すること自体は特に問題なくできたぞ。
次は、はてなブログに独自ドメインを適用して・・・できた!
と思っていたら、問題が発覚。それは・・・
URLの正規化をしないと、URLによっては見れない
URLの正規化という作業をしないと、ブログを訪問してくれた人が「あれ?見れないな」ということがあるというんです。
つまり、私はこの4つのURLで同じブログを表示したいのですが、
- https://www.meaning-diary.com/
- https://meaning-diary.com/
- http://www.meaning-diary.com/
- http://meaning-diary.com/
上記にアクセスした際、すべて同じブログにアクセスできる状態でないと、訪問者はすごく不便なわけです。まして、アクセスできないURLがあると「なんなの!?見れないじゃん」となるわけ。訪問者と検索エンジンのために、その手続きをする必要があります。
今回の正規化作業ですごく役立った記事
今回すごく参考にさせていただいた記事です。ありがとうございました!
もともと契約しているサービスを使って、正規化にトライ
私はもともと別のブログも作成していたので、もともと契約しているサービスを使おうと思っていました。わざわざ新しいサービスにまた契約するのももったいないので。
- ムームードメイン(ドメイン会社)
- XServer(レンタルサーバ会社)
それぞれの会社には特徴があって、今回その特徴で「ムームー ✖ XServer備忘録として書いておきます。
※この説明で、すでに独自ドメインを取得済みという条件でおこなっています。
ムームードメインでは、サーバのネームサーバを記述してはいけない
ムームードメインではてなブログPROを設定しようと思ったとき、必ず「ムームードメインのネームサーバ(ムームーDNS)を使用する」を選択します。
1.「ネームサーバ設定変更」ボタンをクリック
ドメイン管理 >ネームサーバ設定変更 > 該当ドメインの「ネームサーバ設定変更」のボタンをクリック。
2.「ムームードメインのネームサーバ(ムームーDNS)を使用する」を選択し保存
たとえば、WordPressのでブログを作るときは、この下にある「取得したドメインで使用する ※上級者向け」を選んで、契約しているXSeverのネームサーバを記述するんですが、ここではそれをやってはいけません。
ここがまず私の第一のつまづき。レンタルサーバを契約していると、ネームサーバをそのレンタルサーバ会社のに変更してしまいがちなんですよね。
3. ドメインのDNS設定を変更
「ムームーDNS」をクリックし、該当のドメインの右側「利用する」をクリック。
※このブログは既に設定が終わっているので、画像イメージは「変更」となっていますが、初期状態は「利用する」ボタンです。
4. 「設定2」のみ、入力して保存
「設定1」は触らなくてよいので、「設定2」に入力します。
「設定2」に入力します。入力する内容は2行あります。
- 種別「CNAME」:サブドメインにwww 内容にhatenablog.com
- 種別「A」:サブドメインは記入なし 内容にXServerのDNS設定内容
XServerの「内容」を確認するときは、
XServerへログイン > 該当のドメインを選択 > 「DNSレコード設定」>「DNSレコード一覧」から、以下の画面を確認します。
数字で表示されたこの部分をコピーして、ムームードメインの種別「A」の横の「内容」にペースト。
これで2行とも記入が完了したので、「セットアップ情報変更」ボタンをクリックして保存します。以上で、ムームードメイン側の設定は完了。
ムームードメイン側の設定で、注意する点
おさらいも含めてになりますが、注意点は3つあります。
- 「ムームーDNSを使用する」を選択する
- ネームサーバの「種別A」にXServerの「内容」を記述する
- 「種別CNAME」の「内容」にはhatenablog.com. の最後のドットを入れない
3つ目の注意点は、はてなブログヘルプのまま設定すると失敗するので、注意が必要。ムームードメインの場合には、最後の「.」は不要です。
ヘルプに何が書いてあるか知りたい際には、以下をどうぞ。
私は、サーバの設定まで含めると設定完了まで丸3日かかったので、ぜひこれを記録に残しておこうと思いました。同じことに困る誰かの役に少しでも立てばこれほどうれしいことはありません。
次のブログでは、XServer側の設定手順を書いていきます。