最近、気温35度を超える日なんて、普通にありますよね!暑い日が続くし、エアコンなしでは到底無理・・・と思ってしまいます。私は在宅勤務なので余計に自分でエアコンを調整して、体調管理と電気代節約を考えなくてはいけません。
まだまだ「こうしたいな」ということは実現しないこともありますが、いろいろ調べてなるべく電気代を節約して、快適に過ごせる方法を考えてみました。
エアコンは電力消費量が大きい
エアコンは、家電の中でも電力消費が大きいアイテムの1つ。
エアコンは代表的な家電の中では4番目の電力の多さ。もし平日、照明やテレビは使う時間帯が決まっていたり、日中は使わないことが多いので、エアコンはかなり上位に食い込んできそうです。
引用:価格.com
また冷蔵庫などとはちがい、スイッチを入り切りする家電でもあるので、その点電力量が大きくなってしまうといえるかもしれません。
最近は電気料金の値上げのニュースばかりなので、少しでも節約できるなら努力したいですよね。実は今やっている節約術が間違っているかも・・・?
エアコンの電気料金を少しでも節約する方法3点
私も勘違いしていた点がありますが、実は少しのことで節約につながる可能性があります。もし簡単にできるのに「やってなかった!」ということがあれば参考にしてみてくださいね。
エアコンの設定温度を適正にする
エアコンの温度、何度にしていますか?私は28℃です。今、私の住んでいる地域の最高気温は33~35℃くらいですが、ずっと28℃に設定しています。27℃に下げることは稀かもしれません。
なぜそれがキープできるのか?というと、サーキュレータを使っているから。私は実際に使ってみてサーキュレーターの効果は2つあると思っています。
- 空気を攪拌して、涼しさを均一にする
- 扇風機の機能として、身体にそよ風を当てる
扇風機やサーキュレーターを使うことで、空気の流れを作り、遠くまで送ることができます。私は6畳2間の洋室の扉を開けてつなげて、奥にあるエアコンをON。そして自分の背中側にサーキュレーターを置いています。
エアコンをつけた部屋でサーキュレーターを回すと、扇風機だけのときよりもかなり涼しい風が身体に当たるので、暑さを感じにくくなりました。(もちろん、直接風に当たるのは疲れるので、ある程度の距離を摂っているし、椅子にはハイバックの背もたれがあり風が直接的に当たるとは感じにくいです)
サーキュレーターを使うことで、朝はエアコンだけ、午後からエアコン・サーキュレーターの両刀使いで暑さをしのげています。もちろん、外から帰ってくるとか、暑い場所に行ってきた、という場合には最初は少し下げるとしても、あとで少し戻すことで節約につながります。冷房の場合、1℃で約10%の電気代の違いが出るそうですよ。
短時間の外出なら、エアコンをOFFにしない
私は最近、これも気を付けています。
例えば、少し車で買い物に行くとか、目的が明確な外出でさほど時間がかからない(例えば図書館に本を取りに行くだけとか)とき。そういう時は、わざわざエアコンを切りません。
その理由は、エアコンは動き始めがいちばん電力を食うから。これは車と同じ原理ですね。私の場合、これだけ暑いと2時間程度の外出ならつけっぱなしで出かけますね。
これだけ暑いとすぐに部屋が温まってしまうので、またエアコンをつけなおして冷やす方が時間もかかります。その分体調にも影響が出ることを考えると、エアコンは頻繁に入り切りする必要はないと思います。
エアコンを自動モードにする
私は、自宅のエアコンを「風速=自動」に設定しています。
自分で調整する手間がないのはもちろん、暑いときは強くなり、涼しくなったら弱くなります。そのため、時間的にも効率よく部屋の中を冷やしていることになります。
機械的に調整してくれるので、単に、いちばん正確な気がしますね(笑)
節約ばかりを考えて「弱」運転にすると、結局部屋が涼しくなるために時間がかかるので、効率的とは言えません。暑い!と思ってしまい急に温度を下げるほうが電気代がかかってしまいますね。
もっと電気代を追求するなら、自己管理も必要
少し手間やお金がかかっても、もう少し節約したい!と思ったら努力も必要ですね。
エアコンフィルターを掃除する
エアコンのフィルターを外して、しっかり洗うと、汚れが取れるのでより冷房機能の恩恵を効率的に受けられますね。ただ、面倒ですよね・・・私も実際にフィルター掃除は取り掛かれていません^^;
最近ではこういうスプレータイプのものあるようです。私も試してみようかなと思います。Amazonのレビューでも「カビ臭さがとれた」「軽い症状ならこれで十分」「使い勝手と効果のバランスがいい」とかなりユーザーがいるようです。
窓にも工夫する(遮光カーテンや断熱シート)
私は構造上、日の当たる部屋にカーテンをつけることはできないのですが・・・遮光・遮熱カーテンはおすすめ。前に住んでいたアパートでも部屋が暗くなり、暑さを感じにくかったです。
私は部屋が障子なので、窓にシートを貼ることを検討しています。自分ひとりで貼りやすいもの、効果が実感できるなら少し高価でも検討しようかなと思います。
暑いということは、窓越しに太陽の光や熱を感じやすいということ。そうなると暑さで体力が奪われるだけでなく、睡眠の質が下がったりします。(私はこの後者の悩みが大きいです)
もちろん、この時の出費はありますが、自分がその後受ける恩恵を考えるとコスパはとてもいいのではないでしょうか。
寝るときのエアコン、つけっぱなしにする?
最後に、この件について言及したいと思います。
私はこの夏、初めて夜通しエアコンをつけっぱなしにすることが何日もありました。今は少し控えていますが、それでも命には代えられません。少し他のことを節約して、涼しい環境を作ることは大切だと思います。
熱中症を注意すべき時間帯は最も暑い「午後2時から3時」もそうですが、「睡眠中」も危険なのを知っていますか?その理由は、睡眠中に水分が奪われやすいから。
暑い部屋で寝るとそのリスクが高まるので、ある程度クーラーで冷やすこともやむをえません。熱中症になって入院費用を使ったり、仕事を休んで稼ぎを減らすくらいなら、クーラーを一晩中つけるほうがずっとコスパがいいと思いませんか?
もちろん、クーラーは身体が冷えすぎたり、のどを痛めるリスクもあります。そのため、自分にあった使い方がわかってくるといいと思います。 私の場合、布団に入る2時間後に予約OFF(24時に寝るときは2時ごろにOFF)、仕事を始める2時間前に予約ON(9時始業で7時にON)にしています。そうすると、寝入りもしやすく、朝ごはんの時間も暑すぎないのでいいですよ。
電気代も8時間で20円強という情報も。ラテマネーを使うくらいならこちらにしましょう(笑)
自分の身体を守るために、夏バテに負けないように、エアコンと上手に付き合いたいですね!