私はいつもキッチンをなるべくきれいにしてから、夜寝たり、休みの時は外出したりします。その理由は、家の中の汚れの中でも、キッチン周りの汚れがドロドロでにおいも気になるから。
先日、2日ほどガスレンジの周りを拭けていなかったとき、掃除後「セスキクリーナーで拭いたらもっとサッパリするだろうな」とふと頭をよぎりました。
いつもの掃除で、ちょっとだけ楽したい
私自身、大掃除をするよりも普段の小掃除で楽をしたい気持ちがあります。だから油汚れの出るガス台周りは、ガスレンジの上を拭いたり、壁(うちはタイルです)を調理直後によく拭きます。
洗剤を使いたい気持ちはありますが、食べ物を扱う関係上、自宅で一人なら3秒ルールも適用させたいじゃないですかw(ちょっとガス台に落とした野菜もフライパンにもどしちゃう。)そうすると、洗剤を多用したくないんですよね。
ダイソーでお得にセスキクリーナーを購入
ネット記事を調べると、ダイソーで手頃に購入できることが判明。しかも、詰め替え用があるから今ボトルを買っておけばずっと使える!
セスキクリーナーは、もっとお得に作ろうと思ったら手作りできるんです。
それは、セスキ炭酸ソーダを水で溶かすという方法。油汚れを落とす、という点なら重曹などを使う方法もあります。しかし実際これだと粉末がボトルの底にたまってしまうので、使うたびに振ったり混ぜたりする必要があります。
私はこれがずっと面倒だと思って、買えなかったんです。
でも、最初からスプレー式ならそんなストレスはないし、工夫しなくてもまんべんなくスプレーできるから楽。しかも100均で経済的!😄
実際にダイソーのセスキクリーナーをお試し!
さっそく、セスキクリーナーをお試し。
実際にスプレーしようとすると、100円なのにちゃんとスプレーの開け閉め(ON/OFF)ができるじゃないですか!OFFにしておけば倒しても大丈夫だし、こういう小さいところまで気が利いてるのはうれしい。
実際に、まずガス台にスプレーして無印良品の落ちワタ混ふきんを使ってふきふき。普段はこちらもダイソーのかや織ふきんを使うのですが、落ちワタ混ふきんのほうが薄手。今回は小回りが利くように落ちワタ混ふきんを使いました。
ふきんでセスキを拭いてから、指でさわってみると、とってもサラサラ!
まんべんなくスプレーできているから、乾くのも早くて助かりました。同じく油汚れがついてる電子レンジの中も拭いたらきれいになりました^^
1日が終わったら、ガス台とレンジ周りはセスキクリーナーで掃除しようっと。
セスキの効果って?
しつこい油汚れがなぜセスキクリーナーを使うときれいになるのかな?と思って少し調べてみました。
実際には「セスキ炭酸ソーダ」が水に溶かされてスプレー状で使うことができる製品なんですね。
セスキ炭酸ソーダとは
セスキ炭酸ソーダとは、アルカリ性の無機化合物なんだそう。
文系の私はさっぱりわからないキーワードばかりですが、2つわかることがあります。
- セスキはアルカリ性、油汚れや手垢は酸性
- 有機でなくて、無機
無機化合物はイオン結合で、融点が高く、水に溶けやすく電解質で、有機溶媒には溶けにくく、燃えにくいが常温での反応性は比較的早いという特徴があるのです。
アルカリ性と酸性で中和することができ、さっぱりと掃除ができるというわけ(簡単にしすぎw)
ただ、油をきれいに分解してくれるということはそれなりに肌にも影響がありそうなので、手肌が気になるときにはゴム手袋を準備したほうがいいですね。
100円ショップで気分もキッチンもさっぱりするのがいい^^
日々せっかく掃除しているのだから、1つプラスしてよい状態をキープしたいものです。