最近、仕事で部署(チーム)異動しました。
私は専門的な知識がなく、エキスパートというよりもどちらかというとゼネラリスト的な動きを求められるタイプ。そのため、今のチームに配属になってからは、ちょっと卑屈になっていたかもしれません。
「何をやりたいか」が明確なら、自信を持てる
私は今のチームに異動する少し前から自社のあるウェブサイトの担当をしていますが、そこの「売上(と利益)を上げたい」という思いで取り組んでいます。
それがチャレンジしたいことであり、素直に今ちゃんとやりたいことでもある。
でも実際には少しだけ「私は専門知識がないから」とか「これはできない」と卑屈になってしまうこともあります。だからその部分はどうしても人にお願いしなくてはいけません。
私のような人もいるので、当然スキルのある人に仕事が集まってしまうことになります。それを「どうせ私ができることじゃない」と思う"だけ"では、自分のやりたいことがあるのに心が乖離してしまうんですよね。
この点にフォーカスするのではなく、「このウェブサイトの売り上げを上げるんだ」という点にしっかりと着目すれば、専門知識が不要なところでもあれこれやれることが見えてくるんですよね。
「何をやりたいか」が明確なら、成長できる
できないことがあったとしても、「素直にやりたいこと」「チャレンジしたいこと」があれば進めたらいい。チームワークを壊さないように、相手のことを考えて進めていけば、〇〇さんはあれをやってくれてるね、と伝わるから。
少し時間ができたり、手が空いたときには、他の仕事を少しずつ覚えたり、自分ができそうと思ったら声をかけてフォローしたり。
そういう点で周りをよく見て動けるから、自分の成長につながります。
「何してるのかわからないよね、あの人」と思われるよりは、「やりたいこと・進めたいことをしっかりやってるな」と思われるほうが得だし、自分自身の成長につながる。
私はここを目指していきたいなと思います。この流れの中で成長できたら、と思います。
「何をやりたいか」が明確なら、周りを安心させることができる
会社で私の隣のデスクの人がそうですが、イマイチ何をやっているかわからない、という人っていませんか?
どうしても別の用事で横を向いたときには視界に入ってしまうし、電話やメールの対応もしていないようだし・・・「何してるんだろう?」「もっとみんなに協力的にできないのかな?」と思うこともしばしば。
だけど、自分のやりたいことが明確で、それにまい進していて、時々周りのフォローをすれば「何やってるんだ?この人」という視線を浴びることはありませんよね。その時に手を動かさないとしても、「できることがあれば言ってね」「これなら私できそう」とポーズを見せておくことで、何かあれば〇〇さん(私)頼もうかな、とアンテナを立ててもらえます。
そういう自分に慣れるということが、大事なんだと思います。
「どうせできない」を「少しだけどこのくらいならできそう」に変えることで、周りを安心させて自分ができるキャパも増やすことができる。
自分のやりたいことを進めるためには周りの信頼感も大切なので、動きやすい環境を自分自身で作っていきたいですよね。