ミーニング・ダイヤリー

なんとなく思ったことにも、意味がある。そんな毎日の雑記をつづるブログ。

猛暑で日差しが強いので、部屋の窓にクールブレイドを取り付けた話

今の部屋に住み始めてから、丸3年が経過しました。私は過去に住んだアパートなどの経験から「部屋が明るい」は絶対条件にしているのですが・・・夏は猛暑なのでとても暑いですよね。明るい、ということは日が差しているということですから。

しかも今住んでいる部屋は、大きな窓が障子戸なので遮光できず大変困っています。そこで、昨年から購入を迷っていた「クールブレイド」を取り付けてみることにしました。

クールブレイドの購入の経緯

私の部屋のように障子戸で暑い、と悩んでいる人は、こんなふうに思ったことありませんか?

  • 障子戸は、遮光できなくて暑い・まぶしい
  • 遮光カーテンがつけられない
  • 賃貸なので、設備を増やせない・穴をあけることができない
  • 窓に貼るシートは、はがすのが大変。貼り付けるときにしわになる
  • モノを増やしたくない

私の悩みはこうでした。特に、障子戸だとカーテンレールがないためつっぱり棒などをつけてカーテンしようかな、と思ったこともあります。ただ、障子戸を外してもつっぱり棒を設置できる奥行きがない。つっぱり棒を次の引っ越し先で使わない場合、処分に困る・・・

そんなわけで昨年ネット検索して見つけたのが「クールブレイド」でした。

peraichi.com

クールブレイドのメリット

私がかなり長い時間調べて、クールブレイドを見つけて「これいいな」と思いました。それまではAmazonや楽天でも「窓に貼るシート」を探していました。ただ、シートはシワになる可能性が高く、ひとりで作業すると失敗率が高くなると思うので、かなり躊躇していました。

その点、クールブレイドはそのデメリットを解消しているな、と感じたのです。

  • 吸盤でとめるので、一人でも作業できる
  • サイズピッタリにオーダーメイドで注文するので、自分でカットする作業がない
  • しっかりと伸ばして窓に止めれば、しわにならない
  • 吸盤で取り外しが楽、賃貸でも気軽に使える
  • 外から部屋の中が見えにくい

このようなメリットを感じて、昨年サンプル請求をしてみました。

サンプル請求できるので、質感の確認も可能

クールブレイドは2種類あって、「標準」と「しっかり遮光」です。メーカー様では通常は「標準でよい」としています。こちらの2種類をサンプル取り寄せしました。

サンプルははがき大サイズで1枚ずつ届き、十分に質感がわかるものでした。2種類の比較はホームページでも紹介されていますが、実際に手に取ってみるとやはり「しっかり遮光」のほうが少し厚みがあり重量感がありました。

ただ、「しっかり遮光」のほうを大きな窓につけると、部屋が暗くなることが心配だったので、「標準」を検討することにしました。

オーダーメイドで、サイズピッタリに下がる

価格帯はサイズで決まりますが、サイズは自分で指定してつくってもらうことができます。(実際にはクールブレイドの素材シートをカットして、吸盤用の穴を作ります)窓ピッタリに仕上げることができるので、日差しや熱が入りにくく、暑さをやわらげることができます。

またオーダーメイドのピッタリサイズなので、窓に貼ってもはみ出したり寸足らずになることが少なく、きれいに仕上がります。(寸法公差±1mm程度とのこと。)

クールブレイドのデメリット

クールブレイドは、性能に自信があることがホームページを見てもわかります。そのため購入する方から見るとそれがデメリットになってしまいます。

価格が高い

注文前のデメリットをあえて言うとすると「価格が高い」という点です。私の部屋の大きな窓は、片面の広さでクールブレイドが約15,000円します。そのため、西日の当たる窓に取り付けようと思うと、計30,000円。

これで約1年くらい迷いました・・・Amazonなどでガラス用シートを見ると2,000円台。ロールスクリーンなどを見ても5,000円~導入できそうでした。

初めはロールスクリーンが魅力的に見えたのですが、この場合、ロールスクリーンを上げると部屋が丸見えになってしまうので、結果的に日光も入ってきちゃうなーと考えました。明るさと見えにくさを両立しようと思うと、そこで断念してしまいました。

注文確認メールや納期のお知らせがなかった

注文をしたあと、決済方法の関係で決済完了のメールは来ましたが、 店舗からの注文確認メールは来ませんでした。そのため、自分がした注文がとおっているのか?もう素材の手配や制作は始まっているのか?といったことがわかりませんでした。

不安な人は店舗にまめに連絡を取ったり、確認してみたほうがいいかもしれません。

次にメールが来るのは発送完了メールだったので、納期がどのくらいかかるかも不安でした。通常は数日で届くそうですが、混み合っていると2週間ほどかかるそう。お盆の帰省時期に差し掛かっては困るな・・・という不安があったので受注確認 兼 納期連絡のメールはあってもいいのかな、と感じました。

クールブレイドを注文!まずは窓の半分から

クールブレイドは、1回の注文ごとに送料がかかります。そのため窓2枚分を一緒に注文したかったのですが、価格が高くてビビッてしまいまずは窓1枚分(半分だけ)を注文。

注文から3日後に発送完了メールが来ました。翌日に届いたので、実質4日後に入手となりました。

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丸めてスマートな荷姿。テープはかなり頑丈に止めてあったので、撮るのに苦労しました。クールブレイドと、説明書が丸めて入っており、中の筒は収納時にまた使えそうな感じでした。

説明書を見ると、「吸盤の取り付け手順」が書いてあり、「こちらから入れたほうが簡単に入る」と写真付きで説明があったのが良かったです。

実際にクールブレイドを取り付けてみた

取り付けてみたのが、下の写真です(夕方)。確かに外の景色は見えますが、まぶしさもないし明るさが適度に緩和されています。これだと朝の陽ざしも抑えられそうです。

取り付け後

また今回、片面だけを貼ってみたので、左右で明るさを比較してみました。明るいと当然室内の温度が上がりやすくなるのですが、クールブレイドを取り付けた窓はきちんと暗くなった(左)ので、遮熱が期待できそう。 ※夏の19時頃の様子。
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窓の開け閉めもしてみて、吸盤が引っかかったり、外れることもありませんでした。

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取り付けた後、1日仕事をして週末を迎えましたが、日差しで目覚める回数も少なくなり、熱が部屋にこもるといったことも以前より感じにくくなりました。私は6畳2間をつなげて1台のエアコンで冷やしています。自分が仕事をする部屋とは逆の、部屋の窓に取り付けており、その部屋の熱気がこもらないということはエアコンが効率的に働くようになるので、とてもうれしいです。

クールブレイドを使って感じた、効果や良かった点

クールブレイドを使い始めて約1週間が経過したところで、感想を追記してみたいと思います^^

朝、目が覚めることが少なくなった

私はクールブレイドを取り付けた部屋が寝室なのですが、窓が南と西にあるので(今回取り付けたのは西)、朝の陽ざしで目が覚めてしまうことがよくありました。特に夏はものすごくまぶしくて、頭と足を逆にして布団を敷いてみたりしました。それでも改善傾向がみられず、今回導入検討に至りました。

実際にクールブレイドを取り付けて見ると、日の入り方がやわらかく、かといって暗くなりすぎず、朝まぶしくて目が覚める!!!ということはなくなりました。これは西側の窓半分取り付けただけで感じた効果なので、もう1枚右半分の窓も導入したらさらに効果は期待できそうです^^

部屋は少しだけ暗くなり、その分落ち着いた

クールブレイドを取り付けた分だけ、部屋は暗くなりました。私は物件を決めるとき過去の経験から「明るい部屋!」というのを決めています。ただ、ギラギラした日差しを感じにくくなり、気分的にも見た目にも少し涼しくなった気がします。

ただ、部屋は真っ暗になった、というほどでもなく、曇りの薄暗い感じかなーという程度。障子を開ければまた変わりますし、南の窓は明るいままなので、さほど気になりませんでした。

少し薄暗くなった、ということは、日差しをダイレクトに感じなくなった、ということでもあるので、その分確実に暑さは和らいでいると思います。冷房もほぼずっと28℃で稼働していますが、以前に比べると熱気がこもりにくくなったと感じます。

私は隣の部屋で遮光カーテンを使っています。だから遮光カーテンをするとどのくらい暗くなるか?はわかります(日中でも電気をつけないと居られないくらいですよね)。クールブレイドはそういったことはなく、柔らかく曇る感じなのでその点も部屋で過ごすにはメリットだなと感じています。

クールブレイド 2枚目の購入も検討します!

結果として、取り付けのしやすさ、遮熱効果を考えると、お値段以上の価値はあるかなーと感じました!決済方法などを検討して、もう1枚購入を検討します。

お盆が過ぎると少し涼しくなる、ともよく言われますが、暑さはもうしばらく続くのでは?と思って来年に向けても準備しようと思います^^