ミーニング・ダイヤリー

美容や健康…なんとなく思ったことにも、意味がある。そんな毎日の雑記をつづるブログ。

デキる人は、次の人のことを考えて仕事をしている

次の人のことを考えて仕事をする

最近、仕事をしていて感じることがあります。

それは、仕事ができるな、早いなという人ほど、次の人のことを考えて仕事をしているなーということ。「考える」って色々あると思いますが、自分なりにできることや「この人すごいな」と思う点を紹介していきます。

メモやデータ、マニュアルを残す

私は在宅勤務ではなく、オフィスに出勤して仕事をしています。

そのため、隣のデスクの上司と話をすることは容易だし、他の同僚とも会話することもハードルが低いです。ただ、人のことを考えて仕事をする人は、とにかくメモやデータ、マニュアルに書き残しています。その理由は、話しかけたりしなくても見てわかるようにするため。

以前の記事でも書きました。

www.meaning-diary.com

例えば、Aさんが対応している案件について、私が電話対応をする場面があったとします。たまたま電話に出ることってありますよね。そのお客様の顧客情報にこれまでに対応した「メモ」の履歴があれば、「あー、この件ですね。対応状況は今こうなっていまして・・・」と話すことができます。

お客様にとって、「え、この人に言ってもわからないの?」となると不満が高まります。なぜなら時間をロスするから。電話なら通話料金もかかります。あなたの印象は悪くなります。だからこそ、自分が相手に対してそうならないようにしようと考える人はメモを残しておくはずです。

 

参考に、私が仕事で使っている「メールディーラー」というクラウド型問い合わせ管理ツールは、メールにメモをつけることができます。これならメールをわざわざ開かなくても、メール一覧画面に吹き出しが付くので、それだけを見ればわかるようになっています。

www.maildealer.jp

1歩先の対応をしておく

次の人のことを考えて仕事をする人は、「次の人はこう考える」「次の人はこう行動する」ということを1歩先まで予測して動きます。だから、それを考慮して「こうしておきました!」という対応ができます。

今日、こんなことがありました。

通常、私たちスタッフが会社で郵便を出すときは経理に切手をもらいに行き、その場で貼って郵便物を経理に預けて出してもらっています。ただ、今回、私に声をかけてきた先輩は先様への返信用封筒を持っていました。つまり、切手はこちらで用意しなくても相手負担ですでに貼ってあったんです。

「この郵便物、どうしようかな・・・(経理に頼むのもね)」

と声をかけてくれたので、私が「あ、それは出しておきますよ!」といったんです。

理由は、会社の帰り道、100mほど出たところにポストがあるのを知っていたから。以前に書いたことのある私にこの郵便物の書き方を聞いてきたとき、この封筒を投函するという仕事が最後に残るだろうな、と思った私は答えを用意してありました。

「私の帰り道、すぐ、そこを出たところにポストあるんで出しておきます」

自分には特に負担がなく、でも相手にはものすごく感謝されます。

ほんの少しだけでも、相手の期待値を上回る仕事をするのが大事だなと感じていて、相手の「当たり前」に付き合わないようにもう1歩考えるようにしています。

やってもらったときの感謝を忘れない

とはいえ、自分も全部がバリバリできるわけではなく、漏れがあったり、時間がないこともあります。

そんな時は、私も人を頼って「お願い」ということがあります。その時には「ありがとう」を必ず伝えて、機会を見て自分が持っているちょっとしたお菓子を渡したりします。(ブルボンとか^^)

お菓子を渡すことが決していいこととは思いません。ただ、3時とか夕方とか、ちょっ嫌なお客様に対応してくれたな、とか疲れたときに自分が甘いものを食べたくなるよね、と思ったタイミングがあれば、ですね。

簡単なことでもとにかく気が付いてくれたら「ありがとう」と伝える。そうしたらきっとそのありがとうが自分に返ってくるんですよね。

 

私が普段から少しだけ気を付けていることを書いてみたのですが、これってチリつもなんです。普段から少しずつ心がければ、それを見てくれている人がいて、何倍にも帰ってくると思います。毎日のことだからこそ気を付けたいものです。